ローソク足とは、一日の動きを棒状の線で表したものです。棒の中身が白抜きのものを「陽線」塗りつぶされているものを「陰線」。陽線、陰線から上下に出ている線を「ヒゲ」と言います。
読み方としては、白抜きの場合、棒の下が始値、上が終値、ヒゲの下が安値、ヒゲの上が高値です。陰線の場合は、棒の下が終値、棒の上が始値です。
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さて、ローソク足を分析していく上では、基本的には日足(一日ごとのローソク足)で分析するのが原則ですが、場合によっては週足が有効な場合もあります。
ローソク足単独分析
まずは、一般的に言われているローソク足から読み取る事ができるシグナルについて簡単に解説していきます。
ローソク足分析の基本9タイプ
ローソク足分析の基本9タイプ
| 線種 |
形状 |
相場見通し |
| 大陽線 |
ローソク部が白色で長い |
大変強気 |
| 大陰線 |
ローソク部が黒色で長い |
大変弱気 |
| 小陽線 |
ローソク部が白色で短い |
若干強気 |
| 小陰線 |
ローソク部が黒色で短い |
若干弱気 |
| 上影陽線 |
ローソク部が白色で上部にヒゲがある |
弱気 |
| 上影陰線 |
ローソク部が黒色で上部にヒゲがある |
弱気 |
| 下影陽線 |
ローソク部が白色で下部にヒゲがある |
強気 |
| 下影陰線 |
ローソク部が黒色で下部にヒゲがある |
強気 |
| コマ |
ローソク部が無い |
相場転換 |
と上記のように一般的にローソク足を分析することができます。ローソク足分析は、「歴史は繰り返す」ということから考え出されたもので、過去おきたことは未来も起きる可能性が高いという事実に基づいています。ですから、絶対的なものではなくあくまで参考のひとつとして利用することをお勧めいたします。
ただし、このようにローソク足分析を信じる人がいる以上は、売りシグナルが出ているとき、そういった人は売ってきますので、ローソク足などのテクニカル分析はまったく信用できるものではないという考えはやめたほうが良いと思います。
もちろん企業の株価は会社の業績等の事実に基づき決まりますが、変動商品である以上は短期的にはそういった相場心理の影響を大きく受けます。
ローソク足複数分析
ローソク足分析における2、3本ローソク足分析においては、市販のローソク足分析本には沢山のパターンが紹介されていると思いますが、ここでは、代表的かつ実際的であるローソク足分析方法について解説します。
窓(ギャップ):ローソク足複合分析
空とも言う。前日のヒゲ部分も含む高い部分と安い部分の範囲外に当日のローソク足が離れて位置すること。窓部分では売買が行われていない為、中期的にはその窓を埋めにかかる傾向がある。
つつみ線:ローソク足複合分析
前日のローソク足の実態部分を全て包む長いローソク足のことを指す。安値圏で陽線のつつみ線が出た場合、それまでの売り圧力を一気に包み込む形になるため、買いのシグナルとなる。高値圏での陰線つつみ線はその逆。
はらみ線:ローソク足複合分析
当日の値幅が前日の値幅の中に納まること。これまでの買いと売りの圧力が拮抗している事を
示唆しており、相場のトレンドが変化する可能性がある。
毛抜き天井(底)
直近のローソク足の高値(安値)と当日のローソク足の高値がほぼ同水準にならんだことを言う。毛抜き天井は高値圏、底は安値圏での出現が条件。
三川宵の明星
3本のローソク足の組み合わせにおいて、最初が陽線、次が窓を開けたコマ(実体部分がほとんど無いローソク足)、最後に陰線といった組み合わせ。相場下降局面入りのサインとされる。
三川明けの明星
上記の三川宵の明星の逆パターン、陰線→窓を開けたコマ→陽線の順になる組み合わせ。相場上昇局面突入のサイン。
※三川宵(明け)の明星におけるポイントは、窓をしっかり開けたコマであること。3番目のローソク足の時も窓を開けていること。
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