立会外分売取引のしくみ
立会外分売取引はネット証券や小さな対面証券会社で行われる事が多い取引となっており、PO(公募株)の小口版と思っていただければ内容としては十分です。
立会外分売とは、通常の証券取引所で行われる取引とは異なり、各証券会社がそれぞれ、投資家と直接取引きする取引方法です。いつどんな銘柄が立会外分売の対象となるのかは、取引証券会社内で公示されるはずですので、そちらから確認を行ってください。
立会外分売取引のメリット
(1)通常の価格よりも割引された価格で購入ができる(ディスカウント)
(2)購入に関わる手数料が不要
上記の点は、PO(公募株)の時と全く同じです。
(3)PO(公募)と異なり、数量が少ない為市場への影響が少ない。
という点が挙げられます。つまり、一気に株数が増えるわけではないので、株主への影響が軽微になるわけです。
立会外分売取引のデメリット
(1)流通株数の増加により、一時的な需給関係のバランスが崩れる。
立会外取引の現状
現在(2005年7月)では、立会外分売での成績は勝率は70%程度、利益は平均で1.5%程度となっています。
余談ですが、冒頭でなぜ立会外分売は小さな証券会社で行われることが多いと述べましたが、大手証券会社の場合、大口の投資家が株式を売却したいという場合で、公募するほどの分量がない場合、証券会社の自己売買部門が買ってしまうんですね。
証券会社だって、安い価格で株式を買えるんですから、それだけの資金量があってリスクを取れるくらいの規模なら自己で購入して保有または売却するわけです。
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