株式を売買するにあたっては、株式の銘柄によって売買する単位というものが異なっています。この売買する最低株単位のことを単位株といいます。
単位株と株数
まず、株式を売買する際には、1株から売買できるわけではありません。まったく不便なのですが、株式の銘柄によって売買単位が異なります。
例えば、NTTは1株単位となっておりますが、液晶テレビで有名なシャープの場合1000株単位となっています。そのため、株式のよって売買できる最低単位が異なることになるのです。
上記の例でいうなら、NTTは1株単位で売買ができますので、1株でも2株でも注文を出せるのですが、シャープの場合、1000株単位となるため、1000株、2000株というような売買単位となります。
単位株と特殊用例
単位株については、各上場企業が決めている数字なので、こちら側で勝手に変更することはできません。しかし、証券会社が用意している「ミニ株(株式ミニ投資)」や「るいとう」などを利用することで、最低売買単位(単位株)未満でも株式の売買が出来る場合があります。
詳しくは、「ミニ株について」をご参照ください。
単位株の動向
これまでの株式市場では大企業同士や銀行との株式の持合による安定的な経営が可能だったため、企業側は個人株主のことなどあまり考えてきませんでした。
しかし、失われた10年といわれる不景気の中で株式の持合構造が崩れ、近年では企業側は安定株主として個人投資家を大歓迎しています。そのため、近年では多くの企業が単位株を引き下げ、小額でも投資が可能になるようにしています。そして、今後もこの動向は続いていくものと考えています。
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