不成注文のしくみ
不成注文とは、通常の指値注文に付加することができる注文の方式で、指定した指値に株価が到達しなかった場合、前場引けもしくは大引けで注文を成行に訂正して注文を約定させることができます。
不成注文活用のポイント
不成注文活用ポイント:今日どうしても欲しい株があるが乱高下していて様子を見たい場合
例えば、現在株価1,000円の株式があり、この株を950円で買いたいと思っているとします。しかし、当日が株主優待の権利付最終日(株主優待をもらうためにはその日中に株式を買っておかなければならない日)だとすると、どうしても今日、株式を買っておきたい。
そういうときに、この不成注文をしておけば、もしも950円という指値で株式の約定ができなくても、大引けに成行の注文に切り替えますので、大引けで株式を購入することができます。
不成注文活用ポイント:売り玉と買い玉の整理
例えば、信用取引で空売りしている玉(株式)と買い建てている玉(株式)があるような場合で清算したいとき、両方を不成り注文で出しておけば、その日の大引けで、両方の玉を同値で清算することが可能です。
不成注文の注意点
不成注文では、大引けがない場合(いわゆるザラ場引け)をした場合、引けが無いため、不成注文は執行されませんので、注意が必要です。
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